クロール

いっぺい

2009年01月25日 17:51

いざ プールへ




約半年ぶりに泳ぎに行く
山都町のプールはちょっと水が濁っていて、ちょっと寒そうだったので他町のプールへ

いつもどおり自らの掟に従い、ただまっすぐだけを見てひたすら泳ぐ
私の体にこびり付いた数ヶ月の不摂生のかたまりのおかげで
ブランクを感じさせない体の軽さである

しかし、そのかたまり達は、じょじょにむほんを起こし始め
500を過ぎたあたりから完全に引力の手先となる

苦しさのなかでも私は決して自らの掟は破らない
もし、苦しさにまぎれて掟を破り水中で脇見をしようものなら、そこには健康の名のもとにマタニティー・スイミングスクールの大会かと見間違う程の恐ろしい生物が群れをなしているからである
ゆずらず、だまらず、およかずのその物体は、ただしゃべりながら群れをなし移動する、まさにトワイライトゾーンの光景で想像を絶するしろものである

この記事がその物体郡の耳に入るのではないかと身に危険を感じないでもない
もし私が近くのプールで水死体で発見された時には
確実に他殺であると考えてもらいたい

タンタンと掟に従い40分程泳いで、プールからはい上がる
心地よい疲労感と感冷えきった全身に暑いシャワーを頭から浴びる

ん〜

この一瞬がたまらない
疲れている時ほど泳げば楽になるのである

山都町にも、プールというより、スパと温泉とプールを混ぜ合わせたようなものが町内に出来れば、子供からお年寄りまで楽しめるのではないかと思う
個人的には是非つくってもらいたいものである

私の泳ぎは、クロール掟形である



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